2回目投薬治療のはずが延期

親の闘病

朝9時前に母・父と病院で待ち合わせ。

母、採血、 血圧測定の後、オリエンテーションという事で、日帰りでの「化学療法センター」という部屋での投薬治療での過ごし方、1日の流れをレクチャーされた。

11時頃になって、婦人科診察室で主治医との面談。

1回目の抗がん剤後は、腫瘍マーカーの数値も以前と比べて半減したのでよく効いているとの事。

しかしなぜか血圧が何度計っても180~200なんていう数字が出るものだから、本日の投薬治療はできない、という事になった。
抗がん剤のひとつであるアバスチンの副作用ではないか、ということだった。

家でも何度か計っていたようだが、高い数値が出て心臓に悪いから計らないようにした、と母は言っていた。

いや、それでも計っておかしいと思ったら病院に連絡したらうまい対処があったのでは、と思うが・・・。

結局、循環器科などでの診察をうける事になり、私は仕事の都合でそこで病院を後にする事に。
その後、血圧を下げる薬を処方され、様子をみて問題なければ1週間後にしましょう、という事になったそうだ。

その晩、血圧を下げる薬ですぐに下がったと言う。

血圧が下がらなかったら抗がん剤治療を受けられないわけで、他の要因で治療を受けられない事態だって起こり得るという事だ。治療を受ける選択肢が存在する、という事だけでありがたい話なのかもしれない。

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